ウサギは一羽・二羽と数えますが、 もうそろそろ一匹・二匹でもいいのではないでしょうか?

ウサギは一羽・二羽と数えますが、 もうそろそろ......Yahoo!知恵袋
ピーターラビットのおかげでしょうか、まさかセーラームーンではないですよね? ウサギは愛らしいというイメージが、強制的に我々人類に植えつけられてるような気がしてなりません。わたしの知るかぎりではそうとうな「きかん坊」であり、平然と醜怪を晒している生物、それがウサギです。

(via Shirley MacLaine | bunnylicious)

"耳が長いからカワイイ"も意味不明だと思います。だいたい人間の耳がマジで長かったら、ただの気味のわるいホモ・サピエンスです。ましてやあのように目の充血とセットでしたら、もうこの世のモノとはとうてい思えません。
発情期にもなればところかまわず噛みまくり、足が傷だらけになっていた飼い主さんもいました。暴れるのでほとんど抱けないという人もいます。しかもあいつら、やたら性的に奔放で、わたしの嫁いだ先ではかつて飼っていたウサギが大量繁殖してしまったそうです。庭中ウサギに占領されて途方に暮れたじいちゃんが、ある日突然一羽残らず肉屋に持って行ったと伝聞しています。

そう、ウサギといえばこの数え方。このように、「1羽、2羽……」と数えることはわかっていても、どうしても解せません。なぜ「匹」ではいけないのか、いったいだれが決めたのでしょう。マナーでも規則でもそうなんですが、わたしはどうやらミョーなところで引っかかるタチで、あれ? もしかして完璧主義者なんでしょーか、納得できない、していないモノやコト、コトバがあると、どうしてもためらってしまう。朝からTバックがずっと食い込んでいるような気持ちわるさがあります。
そもそもなぜ「羽」と数えるようになったのでしょう......。
1)ピョンピョンとび跳ねるから
2)耳が羽に見えた
3)天武天皇の肉食禁止令で肉が食べたいがための苦しまぎれ(鵜・鷺)
4)仏教で殺生が禁じられているための苦しまぎれ
諸説あるようですが、有力なのは3のようです。かといって、わたしはまだまだ納得していませんし、Tバックには変わりありません。
そもそもあの凶暴なウサギが、「さびしいと死んじゃう」みたいなことを"のりピー"が言いだしたあたりから「なんなんだ、ウサギ」と思ってきました。

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このウサギはかわいい

うちの向かいに住んでいたチーヤンちには「ミミ」というウサギがいました。基本の白い赤目ウサギで、ちょっとどこ見てんのかなに考えてるんだかわかんないところがやはり薄気味悪かったです。庭に小屋をこしらえて住まわせていましたが、赤目なりにも感情はあるようで、それとも習性がそうさせるのか、しょっちゅう穴を掘って脱走を試みては失敗していました。
脱走劇で町内会中にその名を轟かせたのは、チーヤンちのミミと、うちの亀田くん(クサ亀)で、このお二方が示しあわせたように同時に脱走を試みたことがありました。二匹(羽)して同じ道路を田んぼの方に逃げていくサマはまるで童話の世界。子どもたちがワーワーと捕まえようとするなか、
「ダメーーッダメダメーー! おさんぽ中ーっ!」
と威嚇制止するのに必死でした。
にしても、ミミはあのように自分でもなに考えてるかわかんないままで逃げているわけですから、ピョンピョンと2,3回跳ねたあとは脳死ジョータイになって
「あれ? あたし今なにしてんだろ? んーー」
というふうに微動だにしなくなるのです。だから一目散に田んぼに突進している亀田くんの方がぜんぜん早いしエラい。せっせと瞬間移動しているかのような驚愕のスピード狂でした。

(via Neighbourhood Watch – Un street artist détourne les panneaux de surveillance du voisinage… | Ufunk.net)

とある春の日、ミイラ化した亀田くんを発見しました。冬眠させるのをわたしが失敗してしまったのです。亀田くんは名字はありましたが、名前がなかったものですから、「亀田ミイラ」と戒名をつけて手厚く葬りました。ミミのほうはあいかわらず無表情で過ごしているのでしょうか......とここまで書いて、ハタと気付いたことがあります。

ミミって名前、もしかして......=耳?