恋愛はビョーキ。情は免疫。


おっとバレンタインデーですね。
先日、水害においてバンビを助けた少年について触れました。と言っても、4年前の記事をRTしただけなんですが。

年齢関係なく、こういうことをあたりまえのこととしてやってのける男は最高ですが、めったにお目にかかれるものではありません。そもそも流されたバンビちゃんと遭遇する機会もそうそうありません。でも、地位や名誉や才能や収入、ましてや容姿とかじゃない、男の底から湧き出る面魂(つらだましい)は見極めていきたい。

やさしい態度や言葉なんて、誰でも、どんなクソでも、いやもしかしたらクソであればあるほど、サクッと出来ますからね、いざというときに信用できる男かどうか、ここがキーになります。

たとえば、愚問とされている「自分のどこが好きか」の解答として、「顔」と答える人は意外と信用おける類だと思ってます。少なくとも嘘つきではない。フツー言わないですよね、中身じゃなくて顔的な、そんなこと。

前々から言ってますけど「動物が好きなところ」とか言われたら(あるいは思ってしまったら)よけいなおせっかいかもしれないけれど、別れのほうへシフトしたほうが賢明です。他にストックいなくても、1人になるのが寂しくても、こじらす前に別れた方がいい。あなた(相手)が動物関連の仕事をしてない限りは、です。





二十歳前後に婚約していた男が金持ちかつハンサムだったんですが、飲み会の席で彼が席を立ったとき、彼の先輩に真顔で言われました。「あいつのどこがいいわけ? どこかいいとこある?」。答えに窮しました。金でも顔でもないと思っていたけれど、じゃあなんだ? え、え、何? そこで出てきたでまかせが「動物が好きなところかな」でした。まさかの「別に好きなところない」だったんですね。あれから私は、ほとんど動物恐怖症になってしまいました。動物は大好きだけれど、動物と答える恐怖症です。

 

じゃあなんだと言われれば、現時点で思う模範解答は「わかんない」です。わかんないけど好きになった、それが1番本能的だと思うからです。自然界においては、強いものがメスを制します。なので、「強いから」でもいいかもしれません。でも、きっと、動物だって1匹の強者だけでは繁栄できませんし、じゃあなんとなくわかんないけどってこともあるような気がするのです。

次点が「考え方がいい」「(赤の)他人に対する接し方がよい」などでしょうか…。「運命」を理由に挙げてくる輩は話になりません。ドロップキックをお見舞いするべきだと思っています。確実でないことをでっちあげるのは嘘つきの何ものでもない。

 
運命とか一生とか根っこが同じとか、くだらねぇ絶対的なこと言ってくる人は、私の知る限り100パー人間のクズでまちがいありません。同じ人類として恥ずべき生物です。ですのでとっとと別れましょう。惑わされてはいけない。若人よ。恋愛なんかで傷ついてはいけない。そんなの勉強とか経験でもなんでもないんです。いい人は必ずいる。いなくたって、ムダに傷つくよりいいじゃないですか!


はい。つらだましいです。

そもそも、恋愛など病気と同じ。大いなるかんちがい。わかんないけどホレられたから気になりだしたていどでウイルスが増殖してゆくものです。風邪やインフルエンザと同じで、いずれ熱は冷めてしまう。もしも療養中にガン(それ以上の理想の異性)に罹患すれば、その強いウイルスにカラダが蝕まれていくものです。

だって今、最愛らしき人と恋人であっても、松山ケンイチ松田龍平にどうしてもと求愛されたら瞬間移動しませんか……? 少なくともキアヌ・リーブスが結婚してくれって言えばしちゃいますよね……?

じゃあ一生添い遂げる夫婦とかなんなのよと言われたら、病気が治癒したのちに発生する「情」だと思います。恋愛よりも深く重く尊くだらしのない、確固たるものになるのが情。情はやたらめったら強力な免疫で、バリアになってくれます。なので、ほかの、愛だ恋だのくそったれな病魔に冒されることもない。ぜったいとは言い切れませんが、言い切れることがあるとすれば、おいコラ、運命なんかないぞ。