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【ろ】ろうそく 怪しいものではありません!

【ろ】ろうそく
前回、「69(ロッキュー)」について書かねばならないなどとシャアシャアと口走ったわけですが、よく考えてみれば正しくはシックスナインですので、これはマズいと思いました。不健全であり卑猥であります。当サイトは健全なる運営を心がけていますので、んじゃちがうのにしようと思って、「ろうそく」にしたわけですが、こちらも横道に逸れぬよう、細心の注意を払いつつ進行させていただきますのでよろしくお願いいたします。

(via Tis The Season: Cat Candle Melts To Reveal Skeleton | Geekologie)

さて「ろうそく」です。漢字で書けますか? 「蝋燭」。髑髏(ドクロ)と似ていますが、もちろんその両方ともわたしは書けませんし書こうとも思いません。夏目雅子伊集院静に惹かれた理由に、「林檎を漢字で書けたこと」という逸話がありますが、んじゃあ「蝋燭」を書ける人が出現した場合はどうだったんでしょうか。
「林檎」そんなにムズかしくはないですよね? というか、漢字のかきとりが異常に苦手だったわたしでもこれは書けます(なぜなら猛禽類が好きだから)が、気持ちはわかります。高3の頃バイトした中華屋で、中華料理をすべて漢字で書けるというだけで、大学生にホレたことがありました。猛アタックで落しましたが、バイクに乗っている時、信号が青になる瞬間にほかのバイク野郎と競争するので「セコ!」と思い、一気にイヤになりました。ホレるも別れるもシンプルなところは今もあまり変わってないのかもしれません。

あ、「ろうそく」でしたね。どうやら「ろうそく」は、イタリアや中国の遺跡から燭台が発見されたことで、紀元前3世紀からあったとされていますが……三世紀って! そりゃあ古くからあるだろうとは思っていましたが、三世紀って! 指3本ですよ、すごいことですね、これは。とはいえわたしが好きなのは「和ろうそく」です。世界から10世紀遅れた13世紀、太平記に記されているらしいので、その頃にはあったとされています。これは指13本……。まあ、こんなとこでしょう。ちなみに「ろうそく」そのものが登場したのは、奈良時代からだそうです。(ぜんぶwikipediaソース)
「和ろうそく」の存在を知ったのは、飛騨古川に旅行したときです。真っ赤な「和ろうそく」を買ってもらいましたが、かわいらしい絵付をなくしてしまうのが惜しくて未使用のまま。IKEAの「ろうそく」は、安くていいです。
「ろうそく」といえば、わたしが常々憎んでいるキャンドルナイト。こちらはいつから発生したのか、調べる気にもなりませんが、ちょっと検索したら、わたしは2009年から文句言ってました。ひどい女ですね。

 

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。
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