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Weekly Teinou 蜂 WomanにUPした記事内テキスト抜粋Blog

【り】リコーダー タテ笛はいったいクソの役に立つのか

【り】リコーダー
リコーダーってなんなんスかねえ。今でもあるんですかね。
ほんっと、クソの役にも立たない授業でしたよね、アレ。女児が棒状のモノを咥えるのが見られる、放課後に好きな女子の笛を吹いてコーフンするという変態特典以外、いったいなにがあるんでしょうか。
わたしは毎回吹いてるフリをしていましたけど、最終的に個人テストがあるので一曲くらいは頭と指に叩き込みました。

どんなことも無駄なことはひとつもないって言いますけども、リコーダーが無駄じゃないとして、では、なんのお役に立っているのでしょうか。他の授業はまあいいですよ、いや良くないけどまあいいとしましょう。それよりもリコーダー、リコーダーのお役目だけがどうしても解せないのです。どうせなら、指パッチンをキレイにならせる方法とか、指笛、口笛、インディアンの「アーワワワワワーーー」のレッスンをしたほうがどれだけいいでしょう。
まさかフェスやライブ会場に、タテ笛を持っていくバカはいませんからね。(まァ、いたとしてもバカですからね)そのうえ、マラカスやタンバリンじゃないんだから、カラオケでも役立たずです。
唯一、下校途中に子供一人で吹いてる姿はサマになります。何度も何度も同じ個所でつっかかってはやり直してる小学生なんてみたら(聞いたら)思わずかけよって、抱きしめたくなりますよね。

(via observatories of the self by sara nuytemans reflect human existence)

で、あまりにも気になったのでTwitterで聞いてみたところ、やっぱり必修科目としてまだ全国的にあるみたいですね、リコーダー。ほかに柔道や剣道などの武道も必修で選択するらしく、だったら酔拳やプロレスといった、実践に活かせる科目も自由に選べるようにすべきではないでしょうか。
……と、1人で息まいていたら、
「音階教育のためだよ」
と教えてもらいました。ほほう……。さらには
「どうせ下手だったんだろう。上手く吹ければ面白いからね」
と見透かされたんですが、わたしは屈しません。いくら音階教育といえども、あの桑田佳祐だって、小学生のとき、運動会で行進しながらリコーダーを吹くフリをしてたんですからまったくアテになりませんよ。

まあここまで憎んでおいて言うのもアレですけど、リコーダーに罪はありません。とにかく下手だった。あの授業がどうしてもきらいだった。だからこうして恨み節を語っている。高学年の合奏では、カンタンで目立つ大太鼓しかやらないと駄々をこねた。ということをここに報告して終わりにしたいと思います。

 

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。
Twitterまとめなども含めた本文はWeekly Teinou 蜂 Womanからどぞ