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Weekly Teinou 蜂 WomanにUPした記事内テキスト抜粋Blog

【ま】負け犬でありたい

【ま】負け犬

なんか釣ったー (by asobitsuchiya)
負け犬Tシャツを着て、このあと海にて溺れました。

老犬を連れて散歩のとちゅうだった。近所にある家の前を通り過ぎようとしていた。「バカ」とちいさく呼ぶと、しっぽを高速で振る犬のいる家だ。
これは、いつも前を通るたびに「バカ、バカ……」とひそかに声をかけるわたしの地道な努力の賜物であった。

だが、その日のバカ犬はちがっていた。
わたしに見向きもせず、チビのくせにその10倍はあろうかというウチの犬、ダイナマイト(アラスカンマラミュート犬)に牙をむきだし襲いかかってきたのである。いくらこっちが引き綱をみじかく持っても、犬もバカなら飼い主もバカで、なんだアレ、グイ~ンと伸びる引き綱をつけていたもんだから半野放しジョータイ。老いぼれて足腰が弱いダイナマイトはフイをつかれたために腰が抜けてしまったのである。

わたしはあわててバカ犬にチョークスリーパーをかけたが、そのキめワザにも興味をしめさず、老犬は二代目引田テンコウのようにスルリと首輪から抜けた。そしてわたしを一瞥してから、背を向けてひょこりひょこりと歩きだしてしまったのだ。
「なんだよー! やっちゃえよ」
一発ガブリとすればイチコロじゃねーか。
私の叫びむなしく、ダイナマイトは悠然と一人で我が家に向かっていた。通行人が恐れておおげさに道をあけている。この大きなカラダとココロにガタがきていることは、バカ犬には見抜けても人間様にはわからないらしい。ふーん……。

ダイナマイトな後ろ姿は、なんだかもうあまりにも絵になりすぎていてドラマチックでガツンときた。わたしはバカ犬のとなりで、それこそ腰が抜けたように座りこんで、古老が家に戻っていくのを呆然とながめていた。あの背中に乗って「早く歩け~歩け~!」ともう二度と言えないことにずっと気付かないフリをしていたわたしは、ズルいのかそうでないのかよくわからないし、バカ犬よりバカなのかどうかもよくわからない。

家に戻ってからもいまひとつ落ちつかず、夕方一人でバカ犬の家に行ってみた。
「アンタさあ、お年寄りは大切にしなきゃって知らないワケ?」
バカ犬はいつものようにシッポを振ってボッキしていた。
「バカだからわかんないか‥‥‥」

それから半年後、家族全員と近所の人たち15人で見守るなか、ダイナマイトは壮絶であたたかい死を遂げてしまった。

(via 21 Dogs Who Don’t Realize How Big They Are)

彼が負け犬だとは言わない。負け犬であるはずがない。

でもわたしは、いつまでも『負け犬』でありたいと思っている。
つい先日、友人に
「わたしねー。敗者でいたいんだよねー」
と言ったら、目をまんまるくして絶句された。うまく説明しようと思ったのだけれど、それができなかった。これはどう伝えればよかったんだろう。長考してみても、いまだによくわからない。じぶんでもよくわかってなくて、漠然とそう思ってるだけなのかもしれない。
勝者から敗者は見えないことが多いでしょう。全員がそうだとは言わないけれども、横か上以外、見えなくなってることが多いでしょう。わたしはそれを、なんとしても避けたい。
キャンキャンとわめき散らさない負け犬でいたいって思うのです。
ワオーーーーン。






本日のオススメ本
 

 太宰の中でも、何回も吹き出した傑作「畜犬談」が収録されている。
「わたしは,犬に就いては自信がある。いつの日か,必ず喰いつかれるであろうという自信である」

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。
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【ろ】ろうそく 怪しいものではありません!

【ろ】ろうそく
前回、「69(ロッキュー)」について書かねばならないなどとシャアシャアと口走ったわけですが、よく考えてみれば正しくはシックスナインですので、これはマズいと思いました。不健全であり卑猥であります。当サイトは健全なる運営を心がけていますので、んじゃちがうのにしようと思って、「ろうそく」にしたわけですが、こちらも横道に逸れぬよう、細心の注意を払いつつ進行させていただきますのでよろしくお願いいたします。

(via Tis The Season: Cat Candle Melts To Reveal Skeleton | Geekologie)

さて「ろうそく」です。漢字で書けますか? 「蝋燭」。髑髏(ドクロ)と似ていますが、もちろんその両方ともわたしは書けませんし書こうとも思いません。夏目雅子伊集院静に惹かれた理由に、「林檎を漢字で書けたこと」という逸話がありますが、んじゃあ「蝋燭」を書ける人が出現した場合はどうだったんでしょうか。
「林檎」そんなにムズかしくはないですよね? というか、漢字のかきとりが異常に苦手だったわたしでもこれは書けます(なぜなら猛禽類が好きだから)が、気持ちはわかります。高3の頃バイトした中華屋で、中華料理をすべて漢字で書けるというだけで、大学生にホレたことがありました。猛アタックで落しましたが、バイクに乗っている時、信号が青になる瞬間にほかのバイク野郎と競争するので「セコ!」と思い、一気にイヤになりました。ホレるも別れるもシンプルなところは今もあまり変わってないのかもしれません。

あ、「ろうそく」でしたね。どうやら「ろうそく」は、イタリアや中国の遺跡から燭台が発見されたことで、紀元前3世紀からあったとされていますが……三世紀って! そりゃあ古くからあるだろうとは思っていましたが、三世紀って! 指3本ですよ、すごいことですね、これは。とはいえわたしが好きなのは「和ろうそく」です。世界から10世紀遅れた13世紀、太平記に記されているらしいので、その頃にはあったとされています。これは指13本……。まあ、こんなとこでしょう。ちなみに「ろうそく」そのものが登場したのは、奈良時代からだそうです。(ぜんぶwikipediaソース)
「和ろうそく」の存在を知ったのは、飛騨古川に旅行したときです。真っ赤な「和ろうそく」を買ってもらいましたが、かわいらしい絵付をなくしてしまうのが惜しくて未使用のまま。IKEAの「ろうそく」は、安くていいです。
「ろうそく」といえば、わたしが常々憎んでいるキャンドルナイト。こちらはいつから発生したのか、調べる気にもなりませんが、ちょっと検索したら、わたしは2009年から文句言ってました。ひどい女ですね。

 

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。
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50なのにキミよりキュートでごめん



身に覚えのない嫉妬が理由で
「ババアじゃん!」
と言われました。
本来なら
「はぁ?」
で済ますところですが、より相手にダメージを与える方法を咄嗟に考えて
「ごめんね、50なのにあなたよりキュートで…」
と深く陳謝した次第です。
よく「脳よりクチが先に動く」といわれる私ですが、このときほど己の頭の回転のよさにうっとりしたことはありません。見事な返しができたと大変満足しています。

謝罪会見なら日大より上手くやれる自信あんぞコラ。

……というツイートを昨晩しました。
で。

またウソつきました。51のまちがいでした。
ちなみに12月を迎えますと52になります。年長者を敬いましょう。

今年は渋谷モノクロームのシャイニングカーペットケーキで何卒。 








コラムオンリー(Twitterまとめなどの情報ナシ)
過去の50音コラムを引っ張り出して、予約投稿にしました。
しばらくは毎日コーシン、11時ごろアップです。
※基本的にはハチの転載


おわったらまた50音再開するかな~。

 

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。
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【り】リコーダー タテ笛はいったいクソの役に立つのか

【り】リコーダー
リコーダーってなんなんスかねえ。今でもあるんですかね。
ほんっと、クソの役にも立たない授業でしたよね、アレ。女児が棒状のモノを咥えるのが見られる、放課後に好きな女子の笛を吹いてコーフンするという変態特典以外、いったいなにがあるんでしょうか。
わたしは毎回吹いてるフリをしていましたけど、最終的に個人テストがあるので一曲くらいは頭と指に叩き込みました。

どんなことも無駄なことはひとつもないって言いますけども、リコーダーが無駄じゃないとして、では、なんのお役に立っているのでしょうか。他の授業はまあいいですよ、いや良くないけどまあいいとしましょう。それよりもリコーダー、リコーダーのお役目だけがどうしても解せないのです。どうせなら、指パッチンをキレイにならせる方法とか、指笛、口笛、インディアンの「アーワワワワワーーー」のレッスンをしたほうがどれだけいいでしょう。
まさかフェスやライブ会場に、タテ笛を持っていくバカはいませんからね。(まァ、いたとしてもバカですからね)そのうえ、マラカスやタンバリンじゃないんだから、カラオケでも役立たずです。
唯一、下校途中に子供一人で吹いてる姿はサマになります。何度も何度も同じ個所でつっかかってはやり直してる小学生なんてみたら(聞いたら)思わずかけよって、抱きしめたくなりますよね。

(via observatories of the self by sara nuytemans reflect human existence)

で、あまりにも気になったのでTwitterで聞いてみたところ、やっぱり必修科目としてまだ全国的にあるみたいですね、リコーダー。ほかに柔道や剣道などの武道も必修で選択するらしく、だったら酔拳やプロレスといった、実践に活かせる科目も自由に選べるようにすべきではないでしょうか。
……と、1人で息まいていたら、
「音階教育のためだよ」
と教えてもらいました。ほほう……。さらには
「どうせ下手だったんだろう。上手く吹ければ面白いからね」
と見透かされたんですが、わたしは屈しません。いくら音階教育といえども、あの桑田佳祐だって、小学生のとき、運動会で行進しながらリコーダーを吹くフリをしてたんですからまったくアテになりませんよ。

まあここまで憎んでおいて言うのもアレですけど、リコーダーに罪はありません。とにかく下手だった。あの授業がどうしてもきらいだった。だからこうして恨み節を語っている。高学年の合奏では、カンタンで目立つ大太鼓しかやらないと駄々をこねた。ということをここに報告して終わりにしたいと思います。

 

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もしかしたら神さまがいるのかもしれません

「ただの進化でしょ」
って思って、神が人間を作ったとか信じられないし、今でもその気持ちに変わりはありません。ありませんが、あらゆる臓器が移植可能なのに、そういえば脳だけ不可能だよな……って考えはじめたら
「あれ? もしかして…」
って思ってしまいました。

 このままでは信者になる可能性もあるので、人類には早く脳移植を成功させて私を安心させて欲しいです。



お腹が空きすぎてガマンしきれず、エレベーターの中でコンビニで買ってきた納豆巻きを食べてしまいました。
ましたというからには、若干の反省が見られます。後悔ではありません。むしろ、エレベーターが1階までやってきてドアが開く間に、あのめんどくさい納豆巻き開法をスピーディーになってのけたのです。人間、やればできる。達成感があります。

反省点:あとから入ってきた人が臭そうでした。
すみません。

あれ? と思ったのは、ニオイが周辺に与えた影響という意味での既視感です。

ラグビー早明戦を観戦してるとき、席でお弁当広げたら、納豆ギョウザ(揚げ)が入っていたんですね。ただ、別に気にせずバリバリ食べていたんですが、なぜかみんながこちらを見る。ラグビーじゃなくて私を見る。なんなの……。そんなに突拍子もないかしら……と思って、あとで気付いたんですが、納豆って食べてる本人はさほど気にならないのだけど、ニオイが意外と充満するんですよね……。

あのときと同じしくじりっぽい。
デジャブじゃん?

 

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【も】喪に服す やっていい全裸といけない全裸がある

今日はたまらずノースリーブで過ごしました。夏はいったいどうするつもりなんでしょうかわたしは。そして胸元にどでかい蛍光イエローのリボンを付けたんですが、エレベーターの鏡にキチガイが映っていたのでおどろきました。あれは紛れもなくキチガイでした。



そういえば、前述のノースリーブ事件をTwitterという呟きどころにて発表したところ、生前の雨宮まみさんが華麗なるソッコー攻撃で「全裸?」と返してきたことがありました。


--もう真夏は全裸になるしかない


ということなんでしょう。あの早業、目を見張るものがありました。わたしもつい脊髄反射で「まみたんも仲間になって......」と返信してしまったのですが、よーく考えてみたら彼女はかねてから
ヌーディストビーチに行きたい」
「住民がみんな全裸の街があるの〜。ショッピングも全裸なのよ」
と、まるで恋する乙女のように話していたのです。
し、しくじりました......。わたしに便乗して脱ごうとする戦略でしょうか。
これでまみたんが、全裸になって街を闊歩する事例が発生しましても、わたしのせいにされかねません。こうなったらわたしが先に脱ぐしかないっ!

とか言ってましたけど、、今は思う存分素っ裸になって天国を満喫していることでしょう……。見てみたいというかどんないでたちでもいい。会いたいですね。

さて。ぜんぜん関係ないですが、わたしは今『恋するフォーチュンクッキー』を聴いています。

もうひとつ、これっぽっちも関係ない話ですが、先日
「きらいきらいも好きなうちは、君のためにあるような言葉だね」
と言われました。ええ、食べ物の話です。好きではないものが出てくると、思わず
「これきらーい」
と無下に言ってしまう悪癖をもっているのですが、それにしては人一倍食べている、というのが彼のレポートのようです。食いしん坊の逆恨みでしょうか。まあおおむね合っていますが、これが異性になると
「すきすき大好きもスキのうち」
となるわけです。しつこいですね。



しつこいと言えば、先週はお見合いババアの役を買ってでまして、正真正銘の『見合いナマ現場』に立ち会いました。執行立会人です。こんなことしてる場合でしょうか。場合じゃないです。途中でフト正気に戻ったので、人生相談をおっぱじめたのですが誰からも相手にしてもらえませんでした。そのうえ、見たこともないコーヒーポットに驚嘆したところ、初対面の方から
「世話がやける人って印象があるけど本当にそうなんだね」
と言われたので、むしろ本腰をいれて世話してほしいです。
......というような話を、友人にしていたら、
「だいしょーぶだよー。うまくいけば因果報復があるじゃない」
と言われました。おいっ! 何語だそれは! 


と、だらだらと書いて、むりやり今日のテーマ【も】に持っていこうと思っていたのですがなにも思い浮かびませんでした。ですので今日は喪に服します。ここまで騒ぎ立てておいて喪に服す。それが家訓ともいえる先代の習わしです。
これにて。

【も】喪に服す


本日のオススメすきすき本
 
もちろんこの両者なので、フツーのしりとり絵本じゃありません!画集として持っていたい一冊。

 

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ヤンキーはもうそろそろ、日本の民族と位置付けてもいいんじゃないか?

わたしはヤンキーが好きです。どれくらい好きかというと、なりきるくらい好きです。
Delinquent Girl27 (13) (by asobitsuchiya)
Delinquent Girl(Woman) - a set on Flickr

語源は北部アメリカ人を意味する俗語の「Yankee」だったそうですが、これは日本独自のヤンキーを愛する者にとって、どうも釈然としない話ではあります。

良い行いをしないという点において、不良ではありましたが、ヤンキーには属していなかったわたしにとって、彼らは大変興味深い民族でした。なにしろ群れたがる。要するに1人では何もできない臆病な人種なのだということは明白です。律から逸脱したように見えて、これほど無個性な方々はいません。一目でヤンキーだとわかるように、いでたちもほとんど同じです。そして、漢字が読めないことへのコンプレックスが、「夜露死苦」などと刺繍された服をひけらかすことに繋がっていくのです。



これほど純朴な種族がありましょうか。
そして悪人ではありませんでした(例外もありますが)。むしろ善人が多い。
わたしは小学生の頃、ヒッチハイクをマイブームとしてせっせと道端で親指を立てておりましたが、乗せてくれるのは決まってヤンキーの兄ちゃんでした。

それにわたしは学生時、一匹狼的な存在を満喫しており、いわゆるどのグループにも所属していませんでした。ですので、どのような集団にも厚かましく、縦横無尽に飛びまわっていたのです。今思えば、ヤンキーに属する彼らほど、単純で明確な人たちはいませんでした。
頭にくれば怒り狂う。温情には過剰に厚い。裏切り者には制裁をくわえる。早い話が、すべては頭の悪さに起因しているものだったかもしれませんが、詮索も邪心も腹の探り合いもない、こんなわかりやすい人たちとつきあうことはとても楽でした。なによりすべての決着は暴力で解決するのです。こんな単純明確なジャッジがほかにありましょうか。

いまだ、死語にはなりそうもないヤンキーですが、これはいったいいつまで続くのでしょう。
最近ではマイルドヤンキーなどという言葉も生まれてきたようで、NHKで特集を組むまでになっています。ヤツらがいう定義をあげたものが、以下になります。

・絆・仲間・家族という言葉が好き
・地元(家から半径5km)から出たくない
・車(特にミニバン)が好き
・ショッピングモールが好き
EXILEが好き

んー。どれもこれもわたしにはまったく縁のない話です。やはりわたしはヤンキーにはなれそうもありません。人は、自分にないものを求める傾向にありますから、だからこそ彼らに惹かれるのかもしれません。

とはいえ、マイルドヤンキーとは言い得て妙だと思います。これからどのような進化を遂げるのでしょうか。

 

ピンポイントヤンキー、アナログヤンキー、ウルトラヤンキー、内弁慶ヤンキー、ヤンキー、似非ヤンキー、独立独歩ヤンキー、地球にやさしいヤンキーことエコヤンキー、地球温暖化ヤンキー、アナグラムヤンキー、ピンからトリオヤンキー、agehaヤンキー、死霊のはらわたヤンキー、レミゼラブルヤンキー……もうこうなったら見境なしです。



ヤンキーとてまあ今どきですからスマホを持つ方もいらっしゃるでしょう。しかし、インターネットを頻繁にやるような方、これはもうヤンキーとは言えません。失格者です。そんな人は、ヤンキーの風上にもおけません。意外に思われるかもしれませんが、ヤンキーは保守派なのです。じいちゃんばあちゃんを大切にします。
その証拠に、面白半分に浮浪者を狙い、殺害したクソガキどもは、ヤンキーであったためしがありません。
そして読者の皆さんの中には、ヤンキーを見たことがないと言い張る方もいるかもしれません。見たことないのではない、目に入らないだけなのです。
深夜のドンキホーテに行けば、
「え。こんなにヤンキーはいたの? 今までいったいどこに隠れていたの?」
というくらい遭遇率99%ですからぜひお試しください。

各国に、その姿・伝統を死守している民族がいるように、ヤンキーもまた日本の文化であり「民族」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
ヤンキーは、時代が流れても手を変え品を変え生き残っていくような気がします。
つか、そうであってほしい! 頼む! 夜露死苦

Delinquent Girl (7) (by asobitsuchiya)
最後にもう一枚。オトンのスマホに大事に入っております。

 

こちらのコラムは本家ハチの転載になります。

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